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■お仏だんの製造工程

 お仏壇には「工部七職」と呼ばれる7種の職人の工程の工程があります。
 木地師・塗師・金箔押師・宮殿師・彫刻師・蒔絵師・錺金具師の手を経て、まごころを込めて製造されます。

●木地師
木地師とは、木工品を加工、製造する職人。
石久本店の木地師は、地場の桧・杉をじっくり乾燥させ、選りすぐりの良質な材料だけを使用して、入念に仕上げます。
木地師
●宮殿師
宮殿(くうでん)は、仏像、祖師像などを収める厨子の一種。浜壇製作では木地師とは別に、宮殿を製作する職人を置きます。
木地師同様に地場の桧・杉を乾燥させ、良質な材料だけで丹念に仕上げます。
宮殿師

●塗師
塗師(ぬし)とは、江戸時代以前から用いられた漆芸家の古称。
堅地で下地をして、数回の漆塗りを繰り返し、研ぎ出して仕上げをします。


※豆知識
漆は空気中の水分から酸素を取り込みんで硬化するので、適当な湿度と温度が高いほうがよく乾くのです。

塗師
●金箔押師
漆を使用して、純金箔で仕上げます。


※豆知識
石久本店の工場には、押して余った部分を剥がした金箔が、意押なところに落ちています。
これも製造直売ならではの風景。

金箔押師
●彫刻師
材料は欅・桧・白檀などです。
石久本店では、お客様のご希望の図柄を彫刻しています。


※豆知識
昨今、上質な材料が不足していますので、一枚板は貴重なのです。失敗は許されません。
石久本店は熟練の技術で、お客様のご要望のままに製作させていただいています。

彫刻師
●蒔絵師
蒔絵(まきえ)とは漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法です。金銀の薄板、または、漆の表面に溝を彫って金銀箔を埋め込んだり、夜光貝、アワビ貝などを文様の形に切り透かしたものを貼ったり埋め込んだりする「螺鈿(らでん)」など、漆の代表的加飾技法の一つです。
石久本店では、ご希望の図柄にて丹念に仕上げていきます。
蒔絵師
●錺金具師
錺金具(かざりかなぐ)師は、彫刻とは違い「打ち出す」「「たたき出す」「鋳造」「削る」「彫る」など色々 な手法で立体感を創り出しています。
お仏壇では銅板を使用して金彫りをし、上消しメッキほ施して仕上げをします。
錺金具師

 

 


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